Date: Thu, 09 Dec 2004 02:21:42 +0900
From: Fukapon
Subject: 今日の双子たち: ふたこい 10: トライアングル・クリスマス
ペンギンにゃ、みなさん。 てひひひひ〜、Fukaponですぅ。
気づくと今日、だから、明日は明日。
受験も、キラちゃんユラちゃんも、薫子ちゃん菫子ちゃんも...。 何もしなければ、そのまま時が過ぎていくことはわかっている。 何をしなくちゃいけないかだって、わかってはいるんだ。 でも、気づくと考えているふりをして、悩んでいるふりをして、忙しいふりをして、ただ今日を過ごしてしまう。
星が見える頃になると、毎晩思う。 また一日、過ぎてしまった。 明日は、明日、本当に来てしまうんだって。
いつかは結果が出てしまう。 僕が、何もしなくても、時は過ぎていく。 その結果が望み通りであれば、そう思っても何もしなければ...。 それでも、その日に結果を出したい、だから、今は...。
第10話「トライアングル・クリスマス」は一条姉妹のお話でした。
今回ほど望ちゃんの出番が少なかったことはありませんよね(^^; 一条姉妹の想いと、桜月姉妹の行動と。
意外だったのは桜月姉妹の行動、イヤ、言動か。 「つきあって初めてのクリスマスイヴ」って、おひ、いつつきあい始めたんだよ(^^; ま、そうですよね、物事の始まりなんてのは後々気づくことだってあるわけで...?(^^;; 小坂がいい線ついていましたが、桜月姉妹の想いと、望の受け止めたものにズレがあるんでしょう。 まぁ、アニメで語られる中だけを見るに、望はちゃんと受け止めていると思うのですが...。
そんな桜月姉妹だから、初恋の感覚も...とはいかずに、失恋したときはやっぱりつらいんでしょうね。 それを思うと、望ちゃんには二人とつきあって欲しいとか思ってしまいます(^^; あんなに純粋な子たちが泣く必要なんて、絶対にないと思いませんか。
でもでも、もっと意外だったのは菫子(^^; 一条姉妹については、今日の菫子も含めてお約束、定石をきちっと押さえた展開なのですが...。 それでも響きますよね。 優也に告白されてわかっているのに答えを出せない薫子、自分の想いに対する自分なりの答えまで出す菫子。 そんな菫子を観て、余計に答えを出せない薫子。 望ちゃんだったあたしなんかは、やっぱり薫子なんですよ。 だから"双子"の菫子が「好き」って言っちゃうと、なんか凄く意外と言うか、ハッとすると言うか。 悔しいと言うか、切ないと言うか。
さぁて、そんな中、これまたちょっとしたズレから桜月姉妹と三人だけのクリスマスに望は何を想う?
...羨ましいぞっ、とはあまり言えない今日でした(ぉ
またまた自分の過去と重なるんですよ、彼を観ていると(^^;
中3の冬と言えば、まぁ、あたしも受験生でした。 以前にも書いたように、成績、正確に言えば点数だけは校内でトップクラスだった(埼玉のバカ学校出身ですから)あたしは、優也同様、希望の高校への推薦が内定していたりしました。 実際のところ、年内に決まる学校なんてのはほとんどありませんが、例えば推薦受験者の合格率がほぼ100%だったりすると、校内の推薦枠に入っただけでほぼ合格となるわけですね。 ...そーゆー状態だったんですよ(^^;
しかし、神様は私になんか優しくしてくれないわけです(笑。 ま、あたしも神様なんてヤツがいるとすら思ってあげていないので、当然ですか(^^; 冬休みにご丁寧に担任からお電話が来まして、キャンセルになりました(^^;; まぁ、後々いろいろ考えると、明らかに不正な行為だったりもしたわけですが、当時の私も今同様バカだったので「ぁ、そうですか」とあっさり見限ったことを覚えています。 このころから、妙な場面でアイスドールだったらしいです(笑
結局のところ、そんな状態から受験の際には連戦連勝状態で、推薦でパスする予定だった学校にも合格して、入学しちゃいましたけどね。 予定では慶応蹴って入学するはずだったのですが、英語だったか数学だったかが全然解けなくてここだけは落ちました(^^;
そんなあたしですら、当時は(実は今もそうなんですけど)精神的にギリギリの状態だったように思えます。 それこそ内申点は基準に満たない中、自分の腕一つで合格をとって来なきゃいけない状態は、怖かったと思います。 だから多分、目の前に桜月姉妹、一条姉妹が現れたら今の自分はいなかったろうな、と。
閾値を超えて、壊れちゃうと思う(^^; 今でもそうなのですが、閾値ギリギリまで余裕綽々みたいな雰囲気の人ですが、それを超えたら一気に落ちるんだろうなぁ。
先週に引き続き、望ちゃんって凄いヤツだなって思いますよ。 だからこそ、私のつかむことのできなかった幸せをつかんで欲しい。 まだ、いいんだよ、いっぱいすれ違って、思い通りにならないものつかんで、少し後悔することがあっても。 そのことはきっと糧になるから。 そして、数年後、まっすぐに恋をできると思うから。
私はあのとき、恋の代わりに違う「明日」を超えてしまったため、こんなのになっちゃいましたけどね(笑。 今冬の衣装が間に合わなかったら、って本当に頭抱えていたりする、あたしに(^^;; まさかここまで、趣味に追いつめられるとは思ってもいませんでした(^^; 衣装作りだけではなく、いろいろと。 こりゃ、本当に恋なんてできませんね、壊れちゃうし、壊れちゃってるから(笑
あたしたちは優也にはなれないけどさ、がんばろうよ(^^;;
はいっ、わかりづらい内容のわかりづらい文章は今日もこの辺でおしまい。
サクッと次週予告。
「迷い心で初詣」って、ぁー、クリスマスパーティーの模様は描かないのね。 んー、なんとも(^^; 翌日の様子を見てお察しくださいって、ぁー、なんか凄く切なくなってきた(笑。 あたしだけおいて行かれているよーな(^^;;
いいよいいよ、来週はるるららの巫女装束萌え、だもんっ(^^;