Kanon

Date: Thu, 10 Feb 2000 18:54:50 +0900
From: taka
Subject: Key の鍵

 長きにわたって続けられていたKanon(Key)が終了しました〜。 ということでその感想でも。

 あらすじ

 主人公「俺」は7年ぶりにこの雪の降る町に戻ってきた。 変わった町並み、変わった人々。 変わらなかったのはこの身を切るような寒さ、雪。 しかし未だに7年前の記憶は......ない。

 感想

 一言でいって泣きました。もちろんいい意味でです。 シナリオ、音楽、どちらも世界に引き込み、また引き込まれました。 グラフィックについてはもうちょっとほしいところですけど、まぁ、それを望むのは望みすぎというものでしょう。
 シナリオは一貫して「俺」視点のものです。 しかしこの語りがうまいんだなぁ〜。 何と形容していいのかわからないんですけど、あえて言うなら「繊細」ですか。 泣かせるところは本当に感情移入できる筆力でした。
 音楽も泣かせるところのBGMは本当にいいです。 本当にそのシーンに あっていて、シナリオときれいに混じり合っていました。

 ヒロイン、その他の女の子に、一貫してあるものがあります。

 それは「主人公に対するはかなくも直線的な想い」。

 彼女たちは最後まで、本当に永遠が終わるそのときまで主人公を見つめ続けています。 しかし始まりがあれば終わりがある。 そしてそれは本当に突然訪れるものですね。

 いや〜、自分でいっててくさいっすねぇ(^^;;
 けど、まぁKanonの月宮あゆ編が終わった直後に書いてるので、感傷的な気分になっているのもしょうがないと思ってください、お願いしますぅ(^^;;

 20日の会合にて杉浦氏にお渡しします。 もしかしたら泣けないかもしれないですけど、それでも某ONEなどとは雲泥の差ですので(^^;;

ちなみに泣かなかったのは5人中1人のみ(^^;;
いやぁ、takaの涙もろさが一気にでました(^^;;