Date: Mon, 27 Jan 2003 13:16:56 +0900
From: takeshi hora
Subject: なりきりプリンセスのゲームレビュー
皆さん今日は、ハムです。
というわけで、ZERO『なりきりプリンセス 〜女になったボクを見て!〜』のレビュー書きます。
幼馴染みにうだつの上がらない主人公が、学校の(いつも思うんだが、高校にすると条例に引っかかるし、かといって制服の大学ってのも見たことがない。
いったいどんな学校という位置づけなのだろうか?)入学式に、可愛い女の子と校門でぶつかってしまいます。
んで、その女の子に主人公は一目惚れ。
何とか女の子と仲良くなりたいと思い、その女の子が仮入部する「演劇部」に一緒に仮入部することとなります。
本来なら一緒に部活を頑張ろうってな算段になるはずが、ひょんな事から演劇部部長に女装をさせられてしまいます。
そしてその状態で仮入部をしてしまった主人公。
さあ!
意中の女の子(その子は主人公と「演劇部に入部した女の子」は別もんだと思ってる)に首尾良く告白ができるのか?
それとも自分が実は男の子であることがばれてしまうのか?
幼馴染みはどうするのか?
…とこんな感じだと思います。 まああらすじなんかはGoogleで検索してこのソフトを出している会社を当たってくれた方が良いと思います。
さて、やった感想。
一言で言うと。
「これを作った人は楽しんで作ったんだろうなぁ。」というのが伝わる作品でした。
もちろんその楽しさがユーザーにとっての「楽しさ」に反映するかどうかは大いに疑問。
私には反映されました(^_^;)
一応二週間というタイムリミットがあるので、さくさく進めることが出来るだろうし、女装をするという性質上あんまり長くできるってのも現実的にあり得ない。
うまく作ってあると思います。
女装した主人公も可愛いし。
しかし二週間という短さに対して話のボリュームがちょっとありすぎるかな?
という感じも受けました。
一つ一つの出来事の関連性が少し強引すぎるかな?
という感じを受けました。
このゲームは特定の女の子とハッピーエンディングを迎えるという目標の下でやるならともかく、ただ漫然とやろうとするならば消化不良で終わってしまうゲームでしょう。 まぁそれを承知して頂いた上で、一度はやってみても損はないゲーム。 という評価で締めさせて頂きます。