Date: Fri, 03 May 2002 21:51:09 +0900
From: Fukapon
Subject: 今日の妹たち: CD: Angel Smile
ペンギンにゃ、みなさん。 どもども、Fukaponですぅ。
4/26に発売になった花穂ちゃんこと望月久代『Angel Smile』(TRCD-10021)のレポートです。 発売日翌日に某A氏経由で入手していたのですが、コールを覚えるため以外に聴く価値のないCDで、レポート作成が遅れておりました(^^;
ま、とりあえずは内容を。
「Angel Smile」「Green Grass」はそれぞれ、望月花穂ちゃんがパーソナリティを務めるラジオ番組『望月久代のプリン・ア・ラ・モード』のOP/EDとなっております。 そして「恋はカスタネット」はこのCDで初お披露目の曲みたいですね。
このCDの注目はやはり、花穂ちゃんの歌でしょう(^^; 高田由美さんを凌駕するか、と言われた歌姫の最新作ですからね(笑。 また、私が初めて買ったTWO FIVEのCDです。 音についても気になるところです。 それでは、早速チェキ。
「恋人候補生」と「可愛い恋人」、それぞれをテーマとした曲が「Angel Smile」と「Green Grass」だと言えましょう。
どちらも比較的ゆっくりとしたテンポ、パステル調の明るい雰囲気で展開する楽曲。
そこに乗せられる、恋と希望がたくさんの歌詞。
...可愛いイメージで売り込んでいる花穂ちゃんにはぴったりでしょう。
ゆっくりとしたテンポ、とゆーところで期待したそこのあなた、残念ですが、さほどひどくありません(^^;
おそらく、楽曲自体が花穂ちゃんの歌のずれ具合を計算して作られたんでしょう(^^;;
相変わらずのリズム感、音程の甘さは感じられますが、曲として仕上がった場合に気になるほどではありません。
...ぁ〜、そうか、この曲の雰囲気が花穂っぷりを気にさせないんですね(笑。
すべて含めて「可愛い」って仕上がりになっているわけです。
サードトラックの「恋はカスタネット」はバカとしか言いようが...(^^;
「おかしい」なんて言う褒め言葉を使うことはできません。
バカです(笑。
一応、これも「恋は」と名乗っているだけあって、「可愛い恋人」がテーマの内容となっています。
パッと聴いた感じではただのバカな言葉の羅列ですが、この歌詞、意外とテーマに忠実に書かれているんですよね(^^;;
その点は評価して良いかと思われます。
ただ、言葉遊びも度が過ぎるとってゆーか、センスのない遊びはおもしろくないってゆーか。
意味不明な部分が、結構良くできている歌詞を台無しにしてます(^^;;
韻を踏ませるためだと思われる「九州は丸餅」なんかは最悪ですね。
「あなたは電信」っつーのも、目立つのに意味不明。
その前の「PIPIPIPI PIPIPIPI」を意識しているんだろうけど、目立つ部分で今ひとつわからないフレーズを入れることもないでしょう。
楽曲、歌の方はイベントを意識した仕上がりで、アップテンポで明るく、息が切れていても歌いやすい歌詞配置となっております(^^;
歌が下手でも全く気になりませんね(笑。
ええ、言うまでもないでしょうが、下手なのは確かなんですよ(爆。
なお、この曲にはすでにコールが入っています。
...イベントの時にちゃんと覚えてきなさい、っつーことなんでしょうね。
うんうん、下手な歌を黙って聴いていられちゃこっちも悲しいんだよ、と(爆
さて、お待たせいたしました。
録音品質チェック。
悪くないです。
全体としての音のバランスは良好です。
低域や高域を削ったり、ボーカルに下手な処理をしているようにも感じられません。
ただ、あまり高い評価は下せませんね...。
と言いますのも、音源があまりにチープ(^^;
このCDを先行評価なさった某A氏は「5万円のMIDI音源でしょ」なんて言ってましたが、まさにそんな音なんです...。
おかげで楽曲の仕上がりが安っぽいこと(^^;;
特に「Angel Smile」と「Green Grass」はひどい。
低域や高域が削れていないと書きましたが、本当にもともとないんですよ(笑。
...もう少しがんばれよ...。
ドン・マッコウこと溝口功よ、こんな音で売り出して、ミュージシャンとして恥ずかしくないのか?(苦笑
ま、こんなところですわ。
5/6にイベントがあるので、その準備としてコールを覚えるためにある程度聴きますが...。
たくさんのCDがリリースされるこの時期、あえてこれを聴きたいとは思わないんですよね(笑。
ラーゼフォンのサントラと比べて遜色ないレベルにしろとは言わないけどさ(^^;