Date: Fri, 29 Nov 2002 00:19:50 +0900
From: Fukapon
Subject: 今日の妹たち: CD: まぼろし
ペンギンにゃ、みなさん。 てひひひひ〜、Fukaponですぅ。
すでに聴き慣れた『シスター・プリンセス 〜リ ピュア〜』のOP/EDを収録したシングル、can/gooの『まぼろし』(KICM-3038)を先日購入しましたので、いつも通りレポートなどを。
まずは内容と外装。
12cm CDで、ケースは薄型のもの。 表ジャケットに可憐、裏ジャケットに実写can/gooです。 可憐の衣装はおそらく、ウェディングドレスですねぇ。 ...ぁ、これって「ドルフィン・リング」の代わりに歌うようなものだったの?(^^;;
くだらないボケにはつっこみも入れずにさっさと進めましょう(^^;
ファーストトラックに収録された「まぼろし」はOPらしく、元気な楽曲に、勢いのあるボーカルを組み合わせたものです。
ただ、これ、歌詞が妙なんですよ。
アニメのOP部分だけでは気付かないかと思いますが、後半はどうも「別れ」を暗示していると考えられる内容なんです(^^;;
しかも、一人称側は未練がある状態。
ひょっとしたら、恋人が不慮の事故で亡くなってしまったのかも知れませんね。
そんな後半と前半の関係はいくつか考えられるのですが、その中の一つは当然「前半の思い出を胸に、後半の現実を生きる」っつー解釈になります。
ん〜、シスプリって、そんなに切なくも厳しい内容だったっけ?(笑
...Re Pureの最終回って(偽)兄が交通事故に遭ったりするのですか?(爆。
それでシスプリ2につなげると。
やりすぎだろ、それ(^^;;;
# やっぱり「ドルフィン・リング」の代わりに歌ってはいけません(^^;
セカンドトラックの「君と生きていく」は、このタイトルをポジティブに解釈したそのままの内容ですね。
楽曲、ボーカルは質素な感じに仕上がっており、何気ない日常でも君といれば、とゆー感じがうまく表現されています。
いけない想像をかき立てるOPの出来とはかけ離れていておもしろくありませんな(^^;
EDとは言え、後半のキャラクターズへと橋渡しする曲です。
もっとヤバいのでも良かったんじゃないかと(笑
最後に、毎度おなじみ音質チェックぅ〜っ。
...このレポートが掲載されるサイトって、多くの検索サイトでかなり上位の候補として扱っていただいている上、訪れてくれる人も多いんですが...。
この部分の影響力ってのはどうなんでしょうかねぇ?(^^;
萌えとオーディオって、あんまり結びつかない気がするんですが、真相やいかに?
...そうそう、依頼があれば書きますよ、オーディオ誌用の記事も(笑。
専門家じゃないので当てにならない反面、斬新な内容になるかと(^^;;
さてさて、肝心の音質ですが...。
キングきたーっ、とゆー感じで、ダメダメ(^^;
「最低」と評するレベルには達しておりませんが、低音質です。
さすがにソース自体には問題がなさそうですが、とにかくレンジの狭い音。
そう、いつも通りのキングレコードの音、ね(^^;
勢いのあるボーカルが売りの「まぼろし」にとって、dレンジの狭さは致命的な問題です。
特に、最後の「誰より〜」の部分にとっては最悪(^^;;
セカンドトラック「君と生きていく」の方がボーカルの圧縮度合いは甘めかなぁ。
ま、キングの音、低レベルの中での話なんだけど(^^;