Date: Thu, 02 Jan 2003 00:38:23 +0900
From: Fukapon
Subject: 今日の妹たち: extra: Prits with 507
ペンギンにゃ、みなさん。 てひひひひ〜、Fukaponですぅ。
「萌えとオーディオ」シリーズ第2回、不評を無視して今回もPritsのお歌とオーディオシステムに関する考察です(笑
私が普段Pritsのお歌を聴くのに使っているシステムに、昨年末、Meridian Audio 507を導入いたしました。 やはりこけら落としにPritsを起用したのは言うまでもないことでしょう。 そこで今回も「Pritsのお歌の音はお金をかけるとどーなるのか」とゆー命題に対する一つの実験例として、Meridian 507導入による変化をレポートいたします(^^;
まずは、現在愛用のシステム構成を。
60i、507ともに電源ケーブルは標準付属品。
電源タップは愛三電機
AOA41MGのコンセントプラグを松下電工WF5018に換装したものです。
# 507の電源ケーブルは近々換装してみたいですな
このレポートにチューナーとか関係ないんですけどね。 個人的なメモも兼ねているので(笑
次にMeridian 507が奏でる音の特徴について、軽く触れておきましょう。
Meridian 507は基本的に写実型のプレーヤです。
つまり、ショボい録音のCDはショボく、素晴らしい録音のCDは素晴らしく、CDに録音されたそのままの音を出します。
私のシステム全体が写実系なので、とゆーか、そーゆーのが好みなのでCDプレーヤも写実系にしてみました。
ちなみに、高級なプレーヤの中には、ショボい録音のCDでもそれなりに味付けしてくれるものもあります。
写実系というとオーディオの世界では「おもしろみのない音」を出すと思われがちですが、そうでもありません。
507の最たる特色は、凄まじくスムーズな音だと言えましょう。
萌え系においては、とびきり可愛く、とびきり艶やかなボーカルが浮かび上がってきます。
...まともな音のCDの場合は(笑
それでは本題、Pritsのお歌はどうなるのか。
まず、やっぱりどう考えてもダメダメ録音の『Sakura Revolution』から。 ダメですね、やっぱりダメです(^^; CDに収録された時点で全域にわたって音がつぶされちゃっていますから、当然、ボーカル音に可愛いも艶やかもないわけです(^^; むろん、507導入による変化はありましたが...。 以前よりもダメに聴こえるようになってしまいました(笑。 ダイナミックレンジのないボーカル音がスムーズになると、気持ち悪いですな(^^; ホントにのっぺらぼうになる、っつーか。
次はセカンドシングル、『告白“決めてよ!”』でチェキ。 このCDはPritsの4作品の中では、最もまともな録音品質だと言えましょう。 それだけに507の魅力が最も、そして十分に発揮されます。 「桑谷夏子様がすげー下手だーっ。 水樹奈々さん素敵ぃ〜っ」とまぁ、そーゆー感じに再生されるわけですね(笑。 そう、夏子様のお歌が以前にも増してと言うより、これ以下がないくらいに下手に聴けます。 なんて素晴らしいことなんでしょう(^^; ん〜、これはかなり写実度が上がっていると判断できますね(爆。 むろん、花穂ちゃんのお歌も以前より全然下手に聞こえますが、夏子様の落ちようにはかないません(^^; ...今後、夏子様のへっぽこ具合でシステムの格付けをしようかな(違
サードシングル『Private Emotion』は、やはり、高音域がつぶれているのが気になります。 ボーカル音もつぶされてしまっているせいで、夏子様の素晴らしい歌声が十分には堪能できません(^^; 『告白“決めてよ!”』を聴いてしまったあとなのがまずかったか。 録音された音が足りていないのが、明らかにわかるように再生されます。 ない音は出ない、っつーことを再認識させられますね(^^;
最後にファーストアルバム『cherry blossom』ですが、これも概ね『Private Emotion』と同程度でしょうか。 低域が強い『Private Emotion』とは音のバランスが逆で、高域によってしまっていますが、「足りない」点は共通ですね。 「1・2・3」あたりだとボーカル音は生きてるので、夏子様の超絶に下手な歌声はそれなりに堪能できますけど(^^;
507は、今まで使っていたDCD-735と明らかにグレードの違う製品であることをその音で示してくれます。
写実的な描写能力、芸術的な表現能力、いずれの面でも比較になりません。
その高い能力は萌え系音楽において、ボーカル音の再生能力として現れてきます。
どう騙そうとしていても、下手なお歌は下手なんだよ。
そう教えてくれるのが507(^^;
また、Pritsのような複数人が歌う曲については、それぞれの歌声をしっかり分けて再生してくれるため、誰が足を引っ張っているのかがよくわかります(^^;;
この「分けて再生」というのは決して「バラバラ」と言うことではありません。
音楽としての全体のまとまりは以前よりも格段にあがっていながら、1人1人の声を聴き分けやすくなっているのです。
とゆーわけで、スターチャイルドばっかなそこのあなたも、CDプレーヤを買い換えよう!(笑
どーでもいーことかもしれませんが、総合評価としては、花穂ちゃんの方が下手だと思いますよ(^^; リズム感がないってのは致命的(爆