今日の妹たち: 番外編: Prits with 60i

Date: Sun, 17 Mar 2002 21:26:21 +0900
From: Fukapon
Subject: 今日の妹たち: 番外編: Prits with 60i

 ペンギンにゃ、みなさん。 どもども、Fukaponですぅ。

 とゆーわけで、昨日、TAG McLaren Audio 60iがついに届きました。 当然「こけら落としがPrits」だったことは言うまでもなし。 とゆーわけで、まぁ、Pritsのお歌の音はお金をかけるとどーなるのか、っつーことの一つの例として、レポートです(^^;

 一応、構成を。 ...全部公開するのは、初めてかな?(^^;

Loudspeaker
Monitor Audio Monitor 2
Integrated Amplifier
TAG McLaren Audio 60i
CD Player
DENON DCD-735
Speaker Cable
TARA Labs Prism 2+2
Interconnect Cable
Cardas Audio Crosslink 1I

 なお、DCD-735の電源ケーブルは品川電線のVVFを利用した自作ケーブル、60iのは標準付属品です。
# Crosslinkは60iのあとに導入したものだったりする(笑
## 追記: Sat, 30 Mar 2002 20:58:15 +0900
## その後、上品なCrosslinkに嫌気がさし、Belden 89207に変更
## 素直で天衣無縫な音が素敵っ

 まぁ、お店にあるハイエンド構成には到底及ばぬものですが、楽しくまっすぐな音が出るようにはなっていると思います。

 さて、Pritsのお歌はどうなるのでしょう。
 まず、どー考えてもダメダメ録音の『Sakura Revolution』から。 う〜ん、ダメっぷりは変わっていませんね(笑。 ぼけた低音が音の中心という、ろくでもない内容のCDですから、まぁ、これが素晴らしい音になってしまっても問題です。 とは言え、全く変わらないわけはありません。 アンプを換装したことによって、ボーカルラインが浮かび上がるようになりました。 これは、この楽曲に限らず、ボーカル曲全般に言えることで、60iは意外と萌え向きなのかもと思わせますね。

 次に、3枚中では一番良い『告白“決めてよ!”』ですが、これはなかなかびっくりな結果です。 かなり深いところまで低域が出るようになりました。 「なにぃ、こんな低いところまで音が入ってたのかぁ〜っ」とゆーのが第一位印象。 ただ、おかげで低域過剰の傾向はひどくなったと言えるでしょう。 それでも、しっかりと制御された音なので、イヤな音にはならないあたりがアンプの実力でしょうか。 また、このCDではボーカルラインがもともと前に出されているので、低音がある程度過剰になっても、60iの能力と相まってボーカルラインは健在です。 高域も意外と出るようになりました。

 最後は低域過剰な上に高域がつぶされている録音『Private Emotion』です。 ...低域過剰ぶりが激しくなりました(^^; 『告白“決めてよ!”』のように深い低域の音が出ることがなかったので、いよいよレンジの狭いダメ録音だなぁ、とゆー感じなのです。 むろん、もともと過剰だった低音はよりハッキリ出るようになりました。 しかし、制御のきいた低音になるため、イヤな音にはならないところがさすが。 なお、高音の伸び不足ですが、これはやっぱりソースの問題ですね...。 アンプを変えても大きな変化はなし(^^;;

 60iは今までの山水 507MRVよりも広いレンジを、全域にわたってフラットに再生していると思われますから、もともとショボいソースが良くなることがないのは当然の結果ですね。 それでも、バラバラに出ていた感じのある音が、きっちりとまとまってくるのはアンプの力と言えるのかも知れません。

 ぁ、そうそう、花穂ちゃんの下手さ加減も再現されてます(^^; むろん、夏子様の独走ぶりも健在ですっ(^^;;

 とゆーわけで、スターチャイルドばっかなそこのあなたも、アンプを買い換えよう!(笑