Date: Sun, 23 Apr 2006 02:40:21 +0900
From: Fukapon
Subject: 今日のいちご舎: 屋根裏
だから私は、渚砂ちゃんを好きになったのだと思います。
渚砂ちゃんはまだ編入して間もないから、ミアトルのことも、アストラエアのこともよく知らない。 だからそんなに素直に、無茶をできちゃうのですね。 ううん、違う。 渚砂ちゃんは渚砂ちゃんだから、です。 自分の気持ちを隠せるほど器用でもなくて、他人の気持ちを測るほど思慮深くもありません。 だってだって、いつも正直であるだけで、観たままを信じてしまうのですから。
私の「好き」は渚砂ちゃんに伝わっているのでしょうか。 私の「嫌です」は静馬様に伝わっているのでしょうか。 私は渚砂ちゃんが笑顔でいることを、信じられるのでしょうか。
わかりません。 わからないって言わせてください。 でも、これだけはわかっています。 私は渚砂ちゃんが好きで、いつかきっと、心を重ねるんだって思っています。
この想いをくれた渚砂ちゃん、ようこそ、ミアトルへ。 ようこそ、アストラエア寮へ。
そうそう、今日だけは許しちゃいますよ、静馬様。 あんなに渚砂ちゃんが喜んでいるのですから、私は何だって、許せちゃいます。
ペンギンにゃ、みなさん。 Fukaponにゃの。
渚砂を好きになったら、渚砂の素直さってのは鋭すぎる刃物なんだろうなぁ。 渚砂のことを好きになるほど、自分を嫌いになりそう（^^; 素直に「好き」って言われて、「好き」って言い返すの大変だよね。 多分（笑
屋根裏というサブタイトルとは裏腹に、2Fの謎の1人部屋で伏線を張ってきましたね。 先週（だったかな）静馬と六条が窓際で会話をしていた部屋じゃないでしょうか。 要は、静馬の過去の鍵となる女の子が、深く関わった部屋...? とゆーのが、原作（文庫版）からの読みではありますが、どうか。
シスプリの後継作品として、この謎解きで度肝を抜いて欲しいんですけどねぇ（笑
そう、積んであった文庫版をついに読み出しました（^^; 確認していないのですが、G's連載を中心としたパッチワーク? なんか、どっかで読んだような話がちょこちょこ出てきていました。 G's連載、文庫版、アニメ版と比べると。 G's連載と文庫版にはやはり抜けがあります。 時間的に連続して描かれていない部分があるんですよね。 その抜けを補うように再構成。 全体として一つのテーマが貫けるよう、設定周りを調整したのがアニメ版と言えそうです。
んー、どっちが好きかと言われると、微妙ですねぇ。 六条と静馬の関係は、圧倒的にアニメ版が好きなのですが。 やっぱり六条は、静馬に屈せぬ強さと信念を持って欲しい。 そーゆー子だよね?（^^; 逆に「エトワール」を強意して、静馬を特別視される存在としすぎたり、ミアトル - スピカ間の対立構図を描いたりするのは不自然に思えます。 そーゆーわかりやすい荒波がないから、あの女学校3校は素晴らしいのですよ（^^;;
ぁ、4月になってもまだ静馬がエトワールなのは、アニメ版だけ。 ここも大きな違いですね。 原作、少なくとも文庫版では、エトワールは3月末を持って解任となるようです。 となるとエトワール不在の空白期間ができるのですが、それはそれでおもしろそうだよな、とか何となく思ってしまうのは私だけ? いや、何がってことはないんですが（^^;
さて、今日は細々とチェキする部分もないぐらい穏やかに、と言うか、無事に終わってしまったので、ちゃっちゃと予告ネタでもいきましょうか。
次週はいよいよエトワール戦の最有力候補、プリンス天音のご登場。 白馬の王子様との夢を見たことがない渚砂ちゃんを相手に、どう戦うのかが見物です（笑
つか、今回ばかりは（?）玉青の言うことが正しいっ。 普通、夢見るだろ（^^; いや、あたしは、その、まぁ、んー（笑。 男の子で言うところの、お姫様をキスで目覚めさせるってヤツです。 そりゃみんな...ごめん、あたし夢見なかった（^^; すまなかった、渚砂、君が正しいよ（^^;;
ちなみに裏予告は詩音の吐いた科白でしょうかね。 早くも天音をエトワール戦に出馬させてやるという意の言葉を...。 脈絡なさ過ぎとつっこんではいけないところでしょう（笑。 ところで、原作では「詩遠」だった気がするんだけど、表記変更? あとで調べるか...。
おやすみなさい、渚砂ちゃん。
ぉっと、一つ忘れてた。 次回はついに第4話。 EDがどうなるかに期待が集まります（笑。 実写続投希望っ!