Date: Sun, 20 Aug 2006 02:23:40 +0900
From: Fukapon
Subject: 今日のいちご舎: 告白
諦めることはできません。 けれども、告白なんてできるはずありません。 結果のわかっている告白なんて、私には。
渚砂ちゃんが幸せになってくれればいい。 そんなことは思いませんわ。 渚砂ちゃんは私と一緒にいて、私のためだけに笑う。 そうあって欲しいと、今でも思っています。 そうなんだと、まだどこかで信じています。
でもそれは叶わない。 だからといって諦めることもできない。 それでも、覚悟を決めて好きだと言うことすらできない。 私は、そんな人間なんです。
どうしたらいいか、わかっています。 きっとこの気持ちをどうするにも、渚砂ちゃんに言ってもらわなくちゃいけない。 受け取ることはできないと。 でも、そう言われることは許されないのです。 だって渚砂ちゃんは、私に、私に笑ってくれる渚砂ちゃんなんです。 私に困った顔をしたり、私よりも誰かが好きなんて言う渚砂ちゃんは、いないんですから。
けれども私は、まもなく、その姿を見なくてはならないのでしょう。 渚砂ちゃんが、静馬様と抱き合っている姿を。 キスしている姿を。 どうしたって、見なくてはならないのです。 そのとき私はどうしたらいいか、教えてください。 渚砂ちゃん。
ペンギンにゃ、みなさん。 Fukaponにゃの。
聞いてたのか、玉青。 まぁ、大筋は知っていたんだろうが...。 今週の「告白」で好きだとは言わないだろうと思っていましたが、本当に言いませんでしたね。 玉青はこのまま、ハッキリせずに最終回を迎える気なのか。
ちゃんと告白した方がみんな幸せになれるんじゃないかな。 なんて思うのはお子様ですか? 「渚砂ちゃんに余計な心配をさせたくないから」とか、そんなのは言い訳ですよね。 負け戦なんて誰だって嫌で、断られる告白なんて誰だって怖いけど。 誰もが恐れることに立ち向かい、剣を抜くことが、格好悪いわけありません。 それをやってのける素敵な友達がいることを、後ろ向きに思うことなんてありません。 六条か千華留が、玉青に説いてやってくれないかなぁ。
六条は煮え切らないところあるので、人に言えたもんでもなさそうですが。 となると、まとめて千華留様のお説教ですね。 シスター千華留、お願いします。 寝ている間にキスしている場合じゃない、もっとやっちゃいなさい、とか(違
ところで今日は、意外にも不思議少女籠女が大活躍でしたよ(^^; あーゆー子が鋭いのってのは、現実にもそうなんだろうなぁと思い妙に納得。 社会化されきってない子どもの方が、第六感が冴えているのと同じ事だと思うんですよね。 ま、他の下級生が鈍すぎるというのもありますが(笑)、うまく設定を生かしたなと思います。
そこまではよかったんですけどねぇ。 そのあと、あの料理の下手っぷりは何?(^^; しかも、あのひどい調理過程で、あの整ったクッキーができるって、どーゆーこと?(^^;; ありきたりではありますが、ボロボロのクッキーの方が「ありがとう」って喜ぶ渚砂が映えたと思う。 ねぇ? パーシヴァル。
さて、次週は。 ついにエトワール戦線に異状あり? 久々にスピカの話も出てきそうですね。 今週も若干出てきていましたが、詩音がついに動きそうです。 伊達に生徒会長じゃないと思わせる今日この頃、魅せてくださいよ、ただの牛じゃないところを(笑。
おやすみ、渚砂ちゃん。