2000年、最高のゲーム作品に贈られる賞。
"Lovely DISC 2000"
LD2000選考委員会メンバーそれぞれが、自信を持って推薦する作品たちである。
なお、「2000年プレイした」ゲームであり、2000年発売のゲームばかりではない。
2000, Key
ストーリーと人物はさて置き、私が気に入ったのはあの音楽。
前回の Kanon の発売日の延期と同じく、今回も待ちに待った。
しかし、今回も音楽だけは私を裏切らなかった。
しかも、作品中に使われている、効果音の鳥の囀りやセミの鳴き声の気合の入りよう。
この2点だけでも買いです(他のCDで十分という反論は無し)。
だが文句を言うと、ヒロインだと思われる神尾観鈴のグッドエンドがむしろバットエンドと言う感じを受けた。
しかも全員のエンディングを見なければこのエンディングを見れない。
いくら全体のストーリーを分かってもらいたいからといって、この点には腹が立つ。
話全体として、当たり障りなく進行していくことにKanonに続き他のハードへの移植を目標としている感じを受けた。
ちなみにPSのランキング。
2000, AIR PLANTS
しっかり作られたストーリーが◎。
序盤は日常生活が淡々とつづられていくので、ここは好みの分かれるところでしょうが...。
後半、きっちりファンタジーをしながらもドラマティックな展開になるところは、誰にでも受けるでしょう。
ヒロインに訪れる不幸な出来事と、その後と、誰もが共感できるであろう点を持ち合わせていました。
また、この手のゲームで失敗しがちなエッチシーンの挿入も、各キャラごとにうまく考えられています。
とにかく「どのキャラにも等しくエッチさせる」みたいなアプローチでないのが正解だったのでしょう。
総じて素晴らしい出来のゲームですが、気になる点が一つだけあります。
アリサの後半シナリオが、少々手抜きに思えてなりません。
シナリオライターが他の部分とは違う影響もありましょうが...。
3人のヒロインの中では、圧倒的にサブキャラよりなので、スタッフに見放されたのかも知れません(^^;
私のお気に入りがアリサだったので、ちょっと悲しかったよぉ。
最後に、Snow Memoriaと並ぶ作品がもう1本あったことを書いておきましょう。
Escu:deの『魔女っ娘マリエルン』です。
発売が昨年だったので、まぁ、今年の一押しは『Snow Memoria』にしましたけど。
Snow Memoriaがシリアスな中にコメディを見いだしているのならば、
マリエルンはコメディの中にシリアスさ見いだしています。
まぁ、笑い優先の人はマリエルンをまずどうぞ(^^;;
2000, Force
いやぁ、なんていうか、やばいです、これ(^^;
もう、シナリオがすごい。なにがすごいって、登場人物の人間関係がぐちゃぐちゃになってゆくところが(笑)
なにせ、主人公の記憶が3回まわっちゃいますし、最後のオチは、自分は死んでる?
ってやつだし、そんなべたべたなところが、かなりいっちゃってます(笑)
え、そんなものならここじゃないだろうって?
そんなことは気にしちゃいけません。
だって、2nd Loveだもん(笑)
インストール容量数十MBだし(ぉ
2000, ブルーゲイル
なんだかんだいってもやっぱり自分に似てる*3からかな(^^;
でも、これは半ば間違った見解ではないと思う。
まだ私を知らない方も、既に知っている方も、是非一度はやって欲しいゲームです。
これはもう雑誌の広告に出ていたときから気になってた作品でした。 何てったって主人公が広告のメインですから(某○作シリーズは除く)。 プレイしてみてやはり狂いはなかった。 伊之助のノリの良さ、ゲームのテンポ、グラフィック、音楽。 全てが2重丸です! 特にボーカル入りの曲はエロゲーとは思えない。 MDに入れて聞いても問題なしです*4。 あまり話題にはならなかったけど、やってない人はやらないと損ですね。
2000年、最高の地雷作品に贈られる賞。
"mine -JIRAI- 2000"
LD2000選考委員会メンバーそれぞれを、容赦なく爆破した作品たちである。
なお、「2000年プレイした」ゲームであり、2000年発売のゲームばかりではない。
O福監督 = 1999, Leaf
ありゃLeafじゃなくても・・・
N田軍曹 = 1999, TIARE
キャラ、ぱくりすぎ(ぉ
Fukapon = 2000, CROWD
未歩ちゃんは可愛いんだけどさ...
M實先生 = 1998, ZERO
売りがない...故に...売れない。
K島T氏 = 2000, megami
汁出過ぎ(^^;