最終更新: 24-Jan-2002
ぷろじぇくとかいごうお〜ぐ
数人の友達から始まった、なんか思いつきで次にやることを決める謎めいた内輪団体、デ・ジ・会合。 そんな世間一般に相手にされないような団体でも、世界を狙えることを証明したいのです。 証明してどうなるというわけでもないのですが、気分が良いです。 もともと「楽しければ」と思って動いている団体。 今度も「楽しそうだから」世界を狙うのです。
distributed.net の配布するクライアントソフトにより、世界中のコンピュータをインターネット経由でつなげて、 分散処理が行われます。 その結果、「地球上最速のコンピュータ」が作られるのです。 最速ですよ、最速。 是非とも自分マシンも参加させて、そんなコンピュータの一部にしたい。 そうすれば、間接的に、自分は地球上最速のコンピュータを使っていることになれるのですから。 そんな何となくな喜びから参加します。
なんだかって感じのする理由ですが、 Di Gi KAIGOの母体である "デ・ジ・会合" という団体は極度の財政難。 Di Gi KAIGO結成直前に、某大学でサークルとしても動き出したのですが、何をやろうにも金がない(^^; 結局、中枢をしめるメンバーの私的財布で補っています。 彼らだって自分で稼いだ金を自分の彼女とのデートに使う権利はあります。 そこで、そんなささやかな権利を守るべく、暗号解読コンテストで賞金を稼ぎ、デ・ジ・会合の活動費にしようと思いついたわけです。
1000ドルの使い道予定は「コスプレ用制服 3着」と「アレなゲーム」ってゆー噂が(^^;
強力な暗号技術の多くは、米国内で生まれています。 その米国が、輸出許可している暗号技術(製品)の能力は、秘密を守るために十分なものだと言えません。 今後、多くの情報がコンピュータで処理されることでしょう。 そして、秘密を守る暗号技術は非常に重要なものとなります。 守りたい秘密を守れる社会を実現するために、米国の規制緩和を求めることは当然のことです。 その手段として、RC5-64 Clackingに参加するのです。
2000年7月、米国の暗号技術輸出規制は、事実上撤廃されました(^^)