Date: Thu, 24 Jan 2002 00:18:20 +0900
From: Fukapon
Subject: S9800で「わっほー」 ヤマギワ編
ペンギンにゃ、みなさん。 どもども、Fukaponですぅ。
1/23に行われた久々の出張会合(だったのか?^^;)「S9800で『わっほー』 ヤマギワ編」の報告書です。 ...凄かった(^^;
ことの始まりは数週間前、T澤師匠、N田軍曹、そして私、Fukaponの3人で秋葉原を歩いていたときでした。
ヤマギワ東京本店の垂れ幕広告にある文字列を私が発見しました。
「JBL Project K2 S9800」とあるではありませんか。
...これは某所で噂のJBLの新型フラッグシップスピーカーっ!
...これで「わっほー」と鳴らしてみたいっ!
とゆーわけで、「S9800試聴会合」が開かれることになったわけです。
# その名前、今つけたことは秘密ね(^^;
当初、21日に予定されていたのですが、天候不良のために本日へ順延となり、その影響で予定メンバーの一人だったN田軍曹が欠席。 私とT澤師匠でヤマギワ東京本店へ出陣、とにかく試聴してきました。 まぁ、試聴までにはちょっとした山を越えたりする必要がありましたが、そんなことはどうでも良い(^^;
JBL S9800は実売で250万円弱。 そんなスピーカーがおいてあるフロアですから、「わっほー」こと『ちっちゃな雪使いシュガー』の音楽など再生してもらう雰囲気でもない...。 んが、聴きたいものは聴きたいっ!(笑。 っつーわけで、そばにいた店員に「これ、再生してもらえますか」と以下の内容のCD-Rを手渡しました(^^;
うむ、我が軍勢に死角なし(^^;;
普段聴く音楽ばかりでありながらも、録音品質はどれも高いものばかり。
サミー関連と國府田マリ子は若干は、他の曲と比べると若干劣りますが、十分高い品質だと言えます。
むろん、品質だけにとらわれず、かけたときの「萌え」も忘れてはおりません(^^;
ファーストトラックに配置された「ちょっと! きっと! もっと!」は元気いっぱいの可愛い季節使いたちが歌う曲、11トラックには魔法少女ものでございます。
この品揃えに、なんの不足があると言いましょう(笑
そして、この珠玉の1枚を再生するために使用された、ヤマギワ東京本店の再生環境は以下の通り。
CD Player | LINN SONDEK CD12 |
Pre-Amplifier | Boulder Amplifiers 1012 |
Power Amplifier | Boulder Amplifiers 1060 |
Speaker | JBL Project K2 S9800 |
Boulder 1012はDACも内蔵しているようですが、今回はCD12のDACを使っていたようです(アナログ接続されていたようでした)。
ちなみに、金額的なことを言ってびっくりしておきますと、先ほど調べたところ頭から実売で、だいたい250万、200万、300万、250万弱ってとこみたいです(^^;
ぇ〜、通貨単位は円で(^^;;
1曲目、やっちまいました(爆。 ここで店員の心をサクッと取り逃がす(^^; 私は聞き惚れていて気付かなかったのですが、T澤師匠によれば相当冷たい目をしていた上に、1曲目が終わった時点で「もう終わりました?」くらいのことを言ってたそうな(^^;; ん〜、やっぱり萌えすぎたか(笑。 ま、んなんはどーでもいい。 音の感想。
まず聞いてびっくりするのは、どこから音が鳴っているのかがわからないと言うことです。 だから、ボーカル曲ですと「すぐ目の前で歌ってくれている」感じになるものもあるわけです。 それが大きなスピーカーの効果でもあるし、あとで某ダメ先輩に聞いた話によれば、JBLのホーンの効果でもあるそうです。 これは萌え音楽を再生するスピーカーとして、非常に大きなメリットと言えましょう(^^;
細かく音を聞いていきますと、私が自宅で使っているMonitor AudioのMonitor 2に比べ、細かい音が出ていないような気がします。 悪く言えば大雑把というか。 それでいながら、繊細な音もちゃんと出ているのですが、ん〜、なんと言いましょうか。 オーバーフローしない程度に丸められている、って言うか(^^;;
そんなこんなで、いつもとは全く違う、素晴らしい音に聞き惚れていたわけですが、3トラック目まではまだ前菜だった(^^; 4トラック目、アルテナ様の歌う「lullaby」。 ヤバいです。 ヤバすぎます(^^; 周りに広がる荘園の中で、アルテナ様が私のために歌ってくれているではありませんかっ。 素敵なお声、そして細かな息づかい、すべてがそこにはあります。 なんつーか、とにかく凄いです。 まるで、自分自身がクロエになったかごとき時間を過ごせます(笑。 これは聴かないとまずいです。 これを聞かないってことは、人生を5割引で生きているようなものですよ(^^;
今回は8トラック目の「コッペリアの柩」の途中まで試聴してきたのですが、やはり一等賞は「lullaby」です。
次点で「Mystic Eyes」でしょう。
これも、かなり美味しいです(^^;
ん〜、自宅のMonitor 2で聴くと「Sugar Baby Love」なんだけどなぁ。
「MysticEyes」なんかは、あんまり大したことない、っつー感じだし。
逆に「コッペリアの柩」は自宅のシステムから流れてくる音の方が好きかなぁ。
やっぱり、この辺がメーカーによる性格の違いってヤツなのかも知れませんね。
むろん、歴然としたシステムの能力差はあるわけですが、それ以上に性格の違いじゃないかと思っています。
ちなみに、S9800を持ってしてもショボいものはショボいようで、今回試聴した曲の中ではやはり「PERSONA」がだいぶ劣っていました。
前述の通り、ソースに問題ありでしょうね。
# まぁ、数年前のだから、最近のと比べたら可哀相なのですが
とゆーわけで、ハイエンドスピーカーの試聴にすっかり味を占めた私(笑。
T澤師匠がげっそりしてようとかまいはしません(爆。
次は某店でB&W
Nautilusで「わっほー」だっ!?(^^;
# でも、さすがに曲順を変えようかとも思ってる(^^;;